小学校１年生になる、はっちゃん


はっちゃんには、幼馴染の友達がたくさんおる



そんなはっちゃんの友達にも、いろんな子達がおって



小さい頃は大した違いもなく、みんなすくすくと育ってきたけど



小学校１年生ともなると、少しずつ違いも大きくなってきて


遊んでる時、急に暴れ出して止まらなくなったり


発作的に泣き叫んで大暴れして、おさまりがつかなくなったり


自閉症とか、発達障害とか



ちょっと対応に苦労するパターンも出てくる



大暴れしている友達に、お母さんや周りの大人たちが手を焼いている時


はっちゃんは「友達が困った時に、踊ってあげる」んやと







はっちゃんがこの変なダンスをすると






友達は笑って、落ち着きを取り戻すらしい


大人ではなかなか出来ない方法やけど


誰も傷付けずに平和に解決していくはっちゃんはスゴイなぁ～と思う






そしてはっちゃんは、泣き叫んだり、大暴れしたりする状況を「困った時」と表現する

大人ではなかなか出来ない、なんだか優しい表現






確かに、暴れている本人も自分が抑えられずに困っているだけかも知れない


子供とは言え、小学生にもなれば、ワガママ言う子や泣き叫ぶ子たちのことを


悪く言って遠ざかっていく子もおるやろうけど



はっちゃんは今のところ、一緒に楽しめる時間を取り戻す方法を考えているらしい





これからもいろんな友達と出会っていくんやろうけど


はっちゃんには、いつも誰とでも仲良く笑っていられる人になってもらいたいと思う